インド観光のおすすめスポット~車窓編~
ここからは列車に乗って移動。
タージ・マハルを目指します。
まずチケットを購入。
しかし、列車がこない。
「遅れているがどうなっているのか?」
と駅員に尋ねると
「そんなの知るか。」
ぐらいのノリで答えられます。
おそるべしインド。
ホームで出会った青年が見送ってくれました。
男 怒 パーカー。
長距離列車は3段ベッド×2。
昼も夜も寝台車です。
インドの皆様の乗車マナーですが、最悪。
まず、指定席は度外視。
このおじいさんの席は筆者の友人の席でした。
そして、携帯電話。
マナーモードの設定はまずしていないです。
車内ではガンガン着メロが鳴り、それに合わせて乗客が歌いだす。
通話が始まると大声で喋る。
自由です。
日本人の皆様が乗車マナーーがよすぎるのか!?
郷に入っては郷に従いましょう。
車内販売もあります。
チャイとトマトスープ。
筆者はトマトスープを注文しました。
安いし美味い。
次はトイレを覗いてみましょう。
和式の簡易的なものです。
排泄物は全て線路に落とされます。
さすがインド。
説明を忘れていましたが、インドにはトイレットペーパーは基本置いていません。
インドではトイレとお友達になることも多いのでトイレットペーパーは必ず携帯しましょう。
車窓を見てみました。
開きっぱなし。
こういうとこもインドらしいですね。
乗客と話す機会がありました。
寝台は指定席なのですが、他人の男性客が女性客の近くの席に寝ると、席を離れさせられます。
普通はありえないことですが、男女の関係にはなってはいけないからとのことです。
別の乗客からはインドの文化の話を聞きました。
「デリーの人の体型を見ただろ?痩せすぎている。今、列車はインドの南方向に向かっている。インドに向かっている私達の体型を見てみろ。完全に食べ過ぎだ。インドでは北側と南側で貧富の差があるんだ。これはこの国の社会問題だ。」
とのこと。
あまりにもわかりやすい説明でした。
インドは広く、人口も多い。
その分、身分の序列が生まれてくるのだろうか。
多くのことを考えさせられた車内でした。
目的地で下車。
ここからインドの本格的な観光が始まります。
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